桂枝雀の「緊緩の法則」まとめ

以前、自分でも笑いのメカニズムについてという記事を書いたのだけれど、その後に読んだ落語家の桂枝雀さんの、らくごDE枝雀 (ちくま文庫)という対談形式で笑いのメカニズムについて語られている本の内容が素晴らしかったので、その中でも最も重要な、「緊緩…

文字を書くということ

自分の中の感情や思考って、かなりカオスで、立体的、いや多次元的構造物だから、それをそのまま一次元的な文章にしようとすると、意味不明の文字列になっちゃうのではないのかな。いや、文字列にすることすらできないのではないのか。文章として意味をなす…

笑いのメカニズムについて

まず最初に、「面白さ」とは何かということについては、作家の鳥山仁さんという方の書いた、純粋娯楽創作理論 第一章・面白さの基礎原理 という創作術の本の中で「予想外で、かつ他人事であること」と定義されているが、笑いとは何かということについては、…

うつ病と診断されて一年が経ちました。

タイトルの通りなんだけど、うつ病と診断されてちょうど一年が経った。 うつ病になってからは、基本的に働くことはせずにのんびり休んでいる。もともと働くのがそんなに好きじゃない自分にとってはこういう生活がけっこう向いているのかもしれないなーと思う…

俺が芸人を辞めた理由

※この記事は、別のブログで5年前の2012年4月30日に書いたエントリを再掲したものです。 自身で理由と、そして過去を整理する為に書くentry. 世間では多くの人が希望を胸に抱いて新生活を始め、大卒の同級生も新社会人となりキャリアをスタートさせて早くも一…

茂木健一郎氏と太田光氏の件についてそろそろ一言言っておくか

まず、茂木健一郎氏が指摘した、「日本の『お笑い芸人』のメジャーだとか、大物とか言われている人たちは、国際水準のコメディアンとはかけ離れている」という批判についての太田光氏の反論が、なんだか噛みついても問題のない相手にだけ噛みついてるような…

日本における最大のタブー

キリスト教とか、王室とかを西洋の文脈と同じように日本のタブーだと捉えるのは間違っている。 何故なら、日本と西洋では文化の歴史が全然違うので、当然の事として、タブーもかなり違っている。でも、日本のインテリは、西洋文化をそのまま輸入してタブーを…

良いものは良いと言いたい

評論家は、どれだけその作品を褒めちぎって、その作品の魅力を上手く言語化して、多くの人に伝えることに成功しても、自分が作った訳じゃないから見返りはほとんどないし、それどころかお前は何も作っていないクセにエラそうにしやがってと軽く扱われて見下…

役に立つ、役に立たない

哲学や文学みたいなものというのは、権力や体制に潜む欺瞞、人間の醜悪な差別心や嫉妬心をえぐり出しているものなので、僕のような社会からはぐれた側の人間にとっては、読んでいてとても痛快で気持ちがいい。だからすごく役に立つ。 一方、まっとうな社会人…